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3.26第一回定例会での「品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画に反対する決議」への賛成討論 全文 ~計画当初から事情が変わった~

下記は、先月3月26日第一回定例会における、私の「品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画に反対する決議」への賛成討論全文です。

羽田新飛行ルート案が出された当初と、現在では事情が異なって参りました。

すなわち、この案が出された当初の何とかなるさの楽観的な雰囲気から、昨年度、発表された航空機の騒音による健康被害のガイドライン・研究結果がしかるべき機関より発表され、また、墜落事故が実際に発生したことなどから、事情が大きく変更されたと考えています。

これらの新しい事情を、国土交通省に突き付けて、ルートの見直しを粘り強く求めて参ります。

諦めないことが肝心です。諦めなければ物事は動くのです。

私も諦めることなく、ずっと粘り強く品川区議会において、羽田新飛行ルート反対、見直しを言い続けてきたからこそ、羽田新飛行ルートは「容認できない」ので「再考」せよという決議(品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画に関する決議)が、私ももちろん賛成して全会一致で可決されたと思います。

品川区民の皆様も諦めることなく、見直しの声を上げ続けましょう!私は、その声を品川区を通して、国・国土交通省に届けて参ります!

私は、「小手先ではなく本気」の見直しを求めているので、議会で全会一致で可決された「関する」決議より、一歩踏み込んで、「品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画に反対する決議」という「反対」の文言を入れた「反対する」決議にも賛成し、その賛成討論をさせて頂きました(他の大会派の議員や無所属議員は「反対」という文言を使いたくないなどという理由で、この決議には賛成しませんでした。こちらでご確認ください→賛否状況)。

以下、賛成討論です↓ 長文ですが、最新事例、計画当初からの事情変更について述べております。是非ご覧ください!

「私、筒井ようすけは、品川上空を飛行する羽田新飛行ルート計画に反対する決議への賛成討論を行います。

現在の国交省が提示する羽田新飛行ルート計画については、私は、かねてから、騒音、落下物、墜落、不動産価値下落の4つのリスクがあり、また、一定の経済効果が認められるけれども、この健康への悪 影響、不動産価値の下落などの経済損失のほうが上回ることで、品川区にとってノーメリットだということを理由に反対してまいりました。

そして、成田空港、茨城空港の活用、品川低空を飛ばないルートを可能にする新たな滑走路の設置、横田基地の軍民共用化による首都圏第3空港化、東京国際クルーズ ターミナルの活用などの代替案を提示し、この現在の羽田新飛行ルート案の再考を求めてまいりました。

一方、国交省は、丁寧な説明の一環として、やっと教室型説明会を開催し始めましたが、情報公開が不十分なこと、区民の質問に対する回答不足なども相まって、この新飛行ルートのリスクの多さから、区民の理解は得られているとは到底言えない状況です。むしろ反対する声が広がりつつあります。

また、国交省は、区民の羽田新飛行ルートについての意識や賛否を把握できる区民アンケートの実施をしようとすらしません。新飛行ルートが実施された場合、一般住宅までの防音措置や、固定資産税、 NHK受信料などの減免措置をしようとはしません。品川区民へのメリットへつながるような品川区の 地域振興策などの代償措置などの提示もない状況です。

したがって、このような状況では、この羽田新飛行ルート案は到底容認することはできません。

そして、当初、この羽田新飛行ルート案が出てきた状況と現在とでは大分異なる状況が出てきました。 いわば当初からは事情が大きく異なってきたと言えます。 騒音による健康への悪影響についての研究結果、ガイドラインが新しく出てきました。羽田新飛行ルートが品川区にもたらす騒音は約80デシベルですが、以下の研究結果、ガイドラインの数値を超えております。すなわち、昨年の8月にニューヨーク市クイーンズ区のラガーディア空港から離陸する飛行機の騒音 が直接的な健康被害を及ぼすおそれがあるとの研究結果がコロンビア大学によって発表されました。その研究結果によると、飛行ルートの常用開始以降、その通過地域の住民が60デシベルを超える連続的な 騒音に長期間さらされ、循環器系疾患や不安神経症を患う可能性が高まっており、飛行ルートが一定の 経済的利益を生む一方で、住民が受ける被害はこれを上回るとも指摘しております。 また、昨年10月には、世界保健機関(WHO)欧州事務局が航空、道路、鉄道、風力タービン、レジ ャー騒音に関する最新版の環境騒音ガイドラインを公表しました。これによると、航空機騒音に関して は、健康への悪影響が生じるとして、Lden値ですが、45デシベルを下回るよう強く求めています。比較的短時間で終わると思われるレジャーの騒音についてさえも70デシベルにとどめるべきと求めています。羽田新飛行ルートは、実質3時間の品川低空飛行とはいえ、今述べた研究結果、ガイドラインを大きく超える80デシベルの航空機騒音を約1分半おきに連続して品川区民は浴びせられることになります。騒音による健康被害がないとは言えず、何らかの悪影響を及ぼし得ると考えられます。

また、新しい事情として、今年の、今月、3月10日のエチオピアでの航空機墜落事故があります。この墜落事故により搭乗していた乗員乗客157名の全員が死亡するという痛ましい事故です。墜落も全く起きないとは言えない状況となりました。今回のエチオピアの墜落事故は、墜落した場所が人口の密集していないエチオピアの郊外でしたが、今回の羽田新飛行ルートは、市街地、人口密集地域である東京都心、品川区上空を通過するものであり、 そこで墜落したとなると、乗員乗客はおろか、真下の墜落場所にいる大勢の人たちの命を奪うことになります。大惨事となることは容易に想像できます。 墜落の可能性は低いかもしれませんが、可能性はゼロとは言えず、そして、その一度の墜落が大惨事を招くものであるならば、やはり一度でも墜落可能性があるこの羽田新飛行ルートは断じて許してはならないものだと考えます。

また、墜落の可能性も、羽田新飛行ルートの開始目標としている東京オリンピック・パラリンピック がテロリストに狙われている危険性が高いことから、平時に比べて墜落の可能性は高まっていると思われます。

騒音による健康被害の新しい研究結果、ガイドライン、そして墜落ということが現実味を帯びてきたことという新しい状況、新しい事情により、この羽田新飛行ルートを容認することはできないということがより一層強まったと言えます。

したがって、現在提示のこの羽田新飛行ルート案は廃案されるべきものであり、別の安全な代替案にとって替わられるべきであり、再考を求めるものであります。

容認することはできず再考を求めるという品川上空を飛行する羽田新ルート計画に関する決議にはもちろん賛成です。

しかし、この品川低空を定期的に飛行するようなルート案は絶対的に禁止、廃案されるべきものであり、品川区民の生命、財産、平穏な日常生活を守るべき品川区議会議員、品川区議会と して一歩踏み込んだ表現、原則として絶対に容認できないという意思を明確に表示するために、「反対」という文言を入れた決議案に賛成するべきと考えます。

将来、墜落をはじめとした重大な事故が起きた際に議会意思の欠落だったと禍根を残さないよう、この決議案への採択に賛成をしていただくようお願いを申し上げて、私、筒井ようすけの賛成討論といたします。どうもありがとうございました。」(拍手)

 

 

 

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